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健康に暮らすことが当たり前の住宅

もし、人の健康を害する家を建ててしまった場合、家は家族の幸せを奪い、経済的にもその家族を苦しめることになります。そのような住宅は絶対に建築してはなりません。そういう想いから、みのりホームは平成9年に健康住宅宣言を行いました。では実際どのような家が健康を害する家で、どうすればそれを防ぐことができるのでしょうか?
まずは、日本の住宅の歴史を見てみましょう。


 

日本の住宅歴史.JPG



 

昭和40年以前の住宅は竹・ヨシ・粘土・ワラなどの自然素材を使った壁で、透湿性が良く、健康的な家でした。でも夏は涼しいのですが、冬は寒い家でした。








プレハブと言って、軽量鉄骨にセメント版や合板のパネルで囲った家が造られ、窒息が始まりました。冬は結露がひどく、夏暑いためエアコンが普及し始めました。








住宅の輸入が自由化されて、学者や国は「省エネルギーには高気密」と推奨し始めました。しかし、合板を打ちつけた箱の家は完全に窒息化してしまいました。







伝統的な日本の工法(軸組み在来工法)にもビニールクロスを張って、プレハブ・ツーバイフォーと同じ、高気密高断熱の窒息住宅が確立されました。








窒息した高気密住宅が確立されて10年。全国から病気になった人が続出しました。国の調査が始まり、健康基準より6倍も多いホルムアルデヒドが、住宅から検出されたと発表。また、家の蒸れ腐れが続出し、訴訟問題へと発展していきました。






学識者が5年間検討したシックハウス 対策は、健康を最優先に考える機械換気設備の設置が、義務化となりました。







これでは、せっかく高断熱の住宅が完成しても、換気扇を回して外の(寒い・暑い)空気を取り入れなければなりません。換気を義務付けている以上、どんな住宅も高気密とは言えない造りになってしまいました。
みのりホームも、「換気を義務付けるが同時に省エネを推奨する」という国の指針の矛盾に、家づくりに携わるものとして悩みました。全国から情報を集め、様々な工法を見て回った末、現在の家づくりに行き着きました。
 
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