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Q.なぜ住宅に化学物質が使われるのか?

シックハウス症候群の原因が化学物質だということは周知の事実です。それによってたくさんの健康被害が報告されています。ではなぜ危険とわかっている化学物質が住宅に使われているのでしょう?

A.化学物質は材料を「腐りにくくするため」「加工しやすくするため」「虫害に遭いにくくするため」に使われています。

例えば、合板は主に東南アジアで伐採された短くて使い物にならないような木を細かく粉砕し、接着剤で何層にも固めて板状にしたものです。安価で加工しやすいためほとんどの住宅で使われていますが、キクイムシ等の虫の卵がもともとの木に産み付けられていることがあるため、ホルムアルデヒドで虫が起きてこないようにしています。

ビニールクロスについても、施工性を上げるため可塑剤が使われています。

安く早く簡単に住宅を建てるために、住宅のいたるところに化学物質が使われるようになりました。その結果、シックハウス症候群や化学物質過敏症が社会問題となりました。これでは何のために家を建てるのか分かりません。化学物質を排除する仕組みが現在の住宅には必要です。

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