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人間は一日くらいなら食べなくても生きられますが、空気はそういうわけにはいきません。起きているときはもちろん、寝ているときも呼吸をします。重さに換算すると大人で一日約15kgもの空気を吸っていますが、食べ物は約2kg程度に過ぎません。
高温多湿の日本の気候では、湿気を調整することが非常に大切です。また、夏と冬の温度差は大きく、夏は暑さと湿気に、冬は寒さに対策が必要です。しかし、シーズンごとに住宅をリフォームするわけにはいきません。多くの住宅メーカーは季節の変化を室内と屋外で遮断し、エアコンや暖房機による空調をいかに効率良く行うかを目指しています。
しかし、それではエアコンや暖房機がなければ気持ちよい生活ができない家になってしまいます。事実、高気密高断熱住宅は昼間暖められた断熱材が夜は蓄熱材になり、蒸し暑いと感じられている方も多いのです。