みのり商会TOP > ECOとセキュリティのまち ていれぎ誕生! > ていれぎの歴史
みのり商会の分譲地、ていれぎニュータウン周辺には情緒あふれる歴史的な事柄がいくつか存在しています。
ていれぎニュータウンからは西に位置する「杖の淵公園」には、きれいな湧き水で有名な「杖の淵(じょうのふち)」があります。ここには弘法大師にまつわる次のような逸話が伝えられています。
昔、弘法大師が修行の最中に高井までいらっしゃったそうです。その年は日照り続きで、田はひびわれ、草木は枯れ、人々の気持ちも荒れすさんでいました。弘法大師は長旅で疲れ果て、喉はカラカラでした。水を一杯恵んでくれるように人々の家を訪ねてまわりましたが、弘法大師に水をあげられる人は誰もいませんでした。そんな中、ひとりの老婆が桶いっぱいの水を持って現れました。弘法大師のために遠く離れている泉まで水を汲みに行っていたようです。その水を飲んだ弘法大師はとても感動し、恩返しのため、持っていた杖を大地につきさすと、乾ききった大地から滾々と水が湧き出し泉となったのです。不思議なことに、その泉はどんな日照りの年でも枯れず、今でもそこにあり、遠方からも水を汲みに来る人や涼みに来る人でにぎわっています。
「杖の淵公園」は昭和45年に松山市の公園として開設されました。この豊富で清らかな湧水を守るための地元住民の熱心な保存活動が評価され、昭和60年に環境庁から全国名水百選に認定されています。
ECOとセキュリティのまちていれぎの名前にもなっている「ていれぎ」は、伊予節にも詠われている、クレソンに似た草でこの杖の淵に植生しています。刺身のつまとして添えられていて、ピリッとして美味です。清流にしか育たない「ていれぎ」は栽培に手間がかかるため希少で、松山市指定天然記念物になっています。