不動産の豆知識

コラム

「生命保険」はご加入しておられますか?

どんな生命保険にご加入しておられますか?

皆様はご自身がどんな生命保険にご加入しているか、把握されていらっしゃいますか?
保険会社のテレビCMでも保険内容の見直しを勧めていたり、補償内容が重複していないか確認を促していますね。これは相続対策の観点からも、一度ご確認をお勧め致します
今回は、相続対策として生命保険の活用を考えている方・実際に活用している方に押さえておいていただきたいポイントをシリーズでご紹介いたします。

保険用語の確認をしましょう

【契約者】
保険会社と契約を結ぶ人。“契約者=保険料負担者”のケースが多い。
【被保険者】
死亡・疾病・傷害などの保険の対象となる人。保険の対象者。
【受取人】
保険金等を受け取る人。

~よくある生命保険(死亡保険)のケース~

契約者(保険料負担者)

被保険者(保険の対象者)

受取人(保険金を受け取る)

➡上記の場合、父が死亡したら子が生命保険金を受け取ります。

生命保険の基本型(死亡保険・生存保険・生死混合保険)

生命保険は「複雑」というイメージがあると思いますが、実は基本的な型としては3つになります。まずは、基本型の3つをイメージしてください。ご自身がご加入している保険はありますか?
①死亡保険
被保険者(保険の対象者)が病気や事故などで死亡した場合に保険金が支払われるもの。
契約から一定期間内での保障を行う「定期保険」と、一生涯にわたり保障を行う「終身保険」がある。
②生存保険
被保険者(保険の対象者)が満期日まで生存していた場合に支払われるもの。老後の生活資金確保のための個人年金保険が該当。
③生死混合保険
死亡保険と生存保険を合わせたもの。保障期間中に死亡した場合は「死亡保険金」、満期まで生存していた場合は「満期保険金」が支払われる。養老保険が代表例。
(参照)一般社団法人生命保険協会HP(生命保険の基礎知識)

次回は生命保険の種類や、契約者・被保険者・受取人による税金の違いについてお伝えいたします!

※記事引用元 (株)財産ドック 愛媛松山センター株式会社みのり商会
ご自身の保有財産を長いスパンで見ながら次世代へベストな状態で引き継いでいく。
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