不動産の豆知識

コラム

空き家に固定資産税はかかる?売却でお悩みの方へ!

皆さんは空き家にも固定資産税が課税されるのはご存じですか。
お客様の中には誰も住んでいないのなら税金を課税されないと思っている方もいるかもしれません。
今回は空き家に課税される税金の種類と固定資産税の増額について説明します。

 

 

 

 

 

 

 

□空き家にかかる税金は3種類ある

最近では地方では至る所で空き家問題が発生していて、将来的に空き家を相続する人や現在空き家の相続に直面している人も多いでしょう。
まずは、空き家を相続することによって、どのような種類の税金がかかるのか見ていきましょう。

*固定資産税と都市計画税がかかる

まずは固定資産税と都市計画税です。
固定資産税は不動産の評価額に応じて毎年課税されます。
都市計画税は聞きなれない人もいると思いますが、地域によっては追加で払う必要があり、こちらも同様に不動産の評価額に応じて毎年課税される税金です。
評価額は納税通知書に記載されているので、確認すると良いでしょう。

*所得税がかかる

次に所得税です。
こちらは、所得によって発生する税金で、相続された不動産を売却して得た所得にも課税されます。
これには特例があり、空き家になる前に一人暮らしで居住した人が亡くなった場合は、使用していた家と土地を2023年までに売却すると、最高で3000万円分の控除を受けられます。
これは、空き家の発生を抑止するための特例なので、対象者は活用すると良いでしょう。

*相続税がかかる

相続税は死亡した人の財産が被相続人の手に渡った時に発生する税金です。
こちらも特例があり、さまざまな条件がありますが、不動産の評価額の最大80パーセントの控除を受けられるので、条件に合う人は利用するとかなりお得です。

□空き家の固定資産税が6倍になるの?

これは、空き家が特定の条件を満たすことによって「特定空き家」に指定された次の年に固定資産税が増えます。
特定の条件とは、空き家が安全、衛生面、景観に著しい問題を与えていると判断された際に満たされます。
本来は小規模住宅用地と呼ばれる200平方メートル以下の土地に関しては、固定資産税が6分の1に減額されますが、特定空き家に認定されるとこの減額がなくなるので、実質6倍になってしまいます。

□まとめ

今回は空き家にかかる税金と、空き家にかかる固定資産税の増額について紹介しました。
実家の場合は売却するか悩むところですが、住む予定がないのに持ち続けるのは毎年税金を多く支払って、空き家の管理もする必要があります。
そのため、そういった悩みをお持ちの方は、思い切って売却するのも良いでしょう。