遺産にゴミ屋敷が含まれていて、相続しようか迷っている方はいらっしゃいませんか。
ゴミ屋敷は相続放棄してしまえば、ゴミ処理などの手間が省けます。
しかし、相続して売れば最終的に大きな利益となる可能性もあります。
今回はゴミ屋敷を相続する前にすることやゴミ屋敷を高く売却する方法について紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

□ゴミ屋敷を相続する前にすること

実家がもしゴミ屋敷だった場合、相続するか相続を放棄するかの選択をする必要があります。
相続放棄は、負債だらけの場合などに相続を辞めるという意味です。
もし、ゴミ屋敷の実家を相続しなければ、面倒なゴミの片付けは役所が行ってくれます。

しかし、一度相続放棄すれば、利益も含めた全ての相続を諦めることとなります。
そのため、遺産がどれくらいあるかをあらかじめめ把握しておくことは大切でしょう。
ここでは、相続前にしておくことを3つ紹介します。

1つ目は、ゴミ屋敷の価値をチェックすることです。
ゴミ屋敷は価値が落ちるものだと諦めてしまう方は多いようです。
しかし、立地などが好条件であれば、高く売却できる場合もあります。
そのため、不動産会社に建物や土地の価値を確認してもらいましょう。

2つ目は、貯金や生命保険を確認することです。
相続すれば、最終的にいくらの利益があるのかを知っておく必要があります。
生命保険や死亡保険には、請求しなければ返金されないものがあるため、契約書を見ておきましょう。

3つ目は、ゴミ屋敷の片付け業者に費用を確認することです。
ゴミ屋敷の片付けは、プロでないと難しい作業です。
見積もりは現場を見て、正確に判断してくれることが多いため、相談するのも良いでしょう。

金額は、部屋やゴミの大きさなどによります。
業者に依頼すれば、自身の手間が省けるだけでなく、掃除もされてきれいな状態で戻る場合もあります。
そのためゴミ屋敷の対応は、プロに任せるのがおすすめです。

□ゴミ屋敷を高く売却する方法

ゴミ屋敷を相続して売却する決断をしたなら、今度はできるだけ高く売る方法を考えましょう。
ここでは、ゴミ屋敷を高く売るための方法を2つ紹介します。

1つ目は、ゴミを片付けてから売る方法です。
当たり前ですが、ゴミがある家は価値が下がり、売れにくいです。
そのため高く売りたいなら、手間や費用がかかってもきれいな状態で売るのが良いでしょう。

2つ目は、リフォームしてから売る方法です。
ゴミのあった場所には、後からクロスや床のリフォームが必要な場合があります。
ゴミは思っているよりも重く床に負担となるうえ、生ごみだと床や壁が腐ることもあります。
そのため、床や壁の状態が悪ければ、リフォームをするのも賢明な判断でしょう。

□まとめ

ゴミ屋敷を相続する前にすることやゴミ屋敷を高く売却する方法について解説しました。
この記事を参考に、ゴミ屋敷を相続して売却する選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
実家を売却したいとお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。