不動産の豆知識

コラム

誰も住んでいない空き家を放置するとどうなる?不動産相続をお考えの方必見です!

不動産を相続してから様々な事情で対処を後回しにしていて、空き家を放置してしまってはいませんか。
実は、誰も住んでいない空き家を放置することはご自身にとって大きなリスクとなります。

今回は、不動産相続をお考えの方に向けて誰も住んでいない空き家を放置するとどうなるか解説します。

 

 

 

 

 

 

□誰も住んでいない空き家を放置するとどうなる?リスクを解説します!

誰も済んでいない空き家を放置してしまうとどのようなリスクがあるのでしょうか。
主に以下の2つの面からのリスクが想定されます。

1つ目は、社会的な側面からのリスクです。

きちんと管理されていない空き家は、災害に見舞われた際に倒壊する危険性が高いです。
また、不法侵入されることで犯罪の温床にもなりかねません。
不法投棄によってゴミ山となったり、放火されたりすることもあり得ます。
所有者には管理義務があるので、 管理していない空き家が原因で近隣の人々に損害が発生した場合には賠償しなくてはなりません。

2つ目は、個人的な側面からのリスクです。

放置されれば放置されるほどに、戸建て住宅はスピードをどんどん増して経年劣化していきます。
そうなると当然、資産としての価値が低下します。

また、3年を超えて放置すると非住居物件の扱いになります。
3年以上放置した空き家を売却すると、譲渡所得の控除が適用されなくなってしまいます。
その額はなんと3000万円です。

□空き地問題を解決する方法を4つご紹介します!

以下で4つの空き地問題の解決方法をご紹介します!

1つ目は、二次利用することです。
別荘として利用すれば、生活が便利で豊かにになるのはもちろん管理するきっかけが作れます。

2つ目は、賃貸として利用することです。
賃貸の方法にはさまざまあるので、最適な方法で利用しましょう。

3つ目は、更地にすることです。
空き家を取り壊すことで先述のリスクを減らせます。
しかし、税金は払い続けなくてならないので放置は禁物です。

4つ目は、売却することです。
維持費やリスクに鑑みて思い切って売却することがご自身にとってメリットとなることも多いでしょう。

□まとめ

今回は、不動産相続をお考えの方に向けて誰も住んでいない空き家を放置するとどうなるか解説しました。

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