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コラム

家がなかなか売れないと困っている方へ!家を売るテクニックをご紹介します!

家を売りに出しているものの、なかなか売れずにお困りの方はいらっしゃいませんか。
家がなかなか売れないのは、何かしらの原因があるはずです。
そこで今回は、家が売れない要因や家を売る上でやってはいけない行動についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

□家が売れない要因

家が売れない要因は主に2つあります。

1つ目は、そもそも問い合わせすらないというケースです。

売り出した物件の魅力が購買層に伝わっていなかったり、物件が売り出されていることに気づいている人が少なかったりすることが原因として考えられます。
具体的な対策としては、物件が購買層に刺さるような広告を打ち出せているのか確認しましょう。
敷地面積の広さや立地など、その物件の強みが伝わるような訴求ができていない場合があります。

2つ目は、内部見学の希望者はいるものの成約には繋がらないというケースです。

これは、売り出した情報と実際の物件の状態に差があることが原因として考えられます。
たとえば、広告で打ち出した写真では綺麗な部屋が写っているものの、実際には売り主がそこに居住しており生活感が出てしまっている場合や、内部見学者の想定よりも老朽化が進んでいる場合などです。

具体的な対策としては、内部見学者が少しでも好印象を持てるように、清掃をまんべんなく行うほか、使っていない家具などを極力処分すると良いでしょう。
場合によっては、清掃業者に依頼して徹底的に綺麗にするのも一つの手です。
また壁やドアにヒビが入っている場合は、適宜補修しましょう。
長い間その家に住んでいる人にとっては何とも思わないような傷も、初めて目にした人には大きな欠陥のように感じられる場合があります。

□家を売る上でやってはいけないこと

続いて、家を売る上でやってはいけないことについて解説します。

*空き家状態にする

売れない家を空き家として放置することは、やってはいけないことの一つです。
長期間放置された空き家は、シロアリなどが繁殖することで老朽化が進んでいる可能性があります。
老朽化が進んだ住宅は、売り出し状態よりも物件価値が下がっていることが多く、内部見学者がイメージとの乖離を感じてしまう原因になります。
また、空き家は地震や台風による倒壊につながる危険性もあります。

*フルリフォームをする

リフォームをすれば住宅の状態を最新にできるため、物件価値は上がるかもしれません。
しかし、家を売るためにフルリフォームをするのはやはり得策ではありません。
向上する価値以上に多額のリフォーム費用がかかってしまい、リスクが大きいからです。
また、リフォームで改善された点が必ずしも売却価格に反映されるわけではないため、トータルで損をしてしまう可能性が高いです。

□まとめ

今回は、家が売れない方によくある原因と売るためにしてはいけないことについて解説しました。
なかなか売れない場合は、どこに原因があるのかきちんと分析しましょう。
もし、家の売却についてお困りの方がいらっしゃれば、お気軽に当社へご連絡ください。