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風通しの悪い家の特徴とは?風通しを良くする方法も解説します!

家の風通しが悪くてお困りの方必見です。
この記事では、風通しの悪い家の特徴や風通しを良くする方法をご紹介します。
風通しの悪さは生活する上で様々なデメリットを引き起こします。
風通しを良くしたいとお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

 

 

 

 

 

□風通しが悪い家のデメリット

ここでは、風通しが悪い家のデメリットを2つご紹介します。

1つ目は、結露が発生しやすくなることです。
結露とは室内の空気が急激に冷やされることで、空気中の水分が水蒸気に変化する現象を指します。
室内の空気が停滞することで、結露ができやすくなります。

結露をそのまま放置しておくと、家具や壁が水分を吸収し傷みやすくなってしまう可能性があります。
また、部屋の電源ケーブルが通っている場所に結露が発生してしまうと、漏電や火災などの大きな事故につながる可能性もありますので、注意しましょう。

2つ目は、カビやダニが発生することです。
カビやダニは、湿気のある場所を好みます。
特に布団や衣類のような人が触れる繊維は、湿気を吸収しやすいため、カビやダニが発生しやすい場所と言えます。
さらに、梅雨や気温が高くなる時期は、カビだけでなくダニも発生してしまいます。
カビやダニは、喘息アレルギーを引き起こす原因になることもありますので、注意が必要です。

□風通しをよくする方法

ここでは、風通しを良くする方法を3つご紹介します。

1つ目は、サーキュレーターをつけることです。
サーキュレーターとは空気を循環させる機械のことを指し、サーキュレーターを使うことで涼しい風を室内で循環させられます。
サーキュレーターがない場合は、代わりとして扇風機を使うといいでしょう。

2つ目は、網戸の網を張り替えることです。
網目にほこりやゴミが詰まっていることで、風通しが悪くなっていることもあります。
網戸の網目が荒いと虫も入りやすくなってしまうため、網糸を細めの網に張り替えることをおすすめします。

3つ目は、開閉できる窓に変えることです。
家の風通しをよくするには、季節ごとの風の向きを知り、それに合わせて適切な風の通り道を作ることがポイントです。
FIX窓や引違い窓を開閉できる窓に変えることで、風通しがよくなるでしょう。

□まとめ

この記事では、風通しが悪い家のデメリットや風通しよくする方法をご紹介しました。
風通しがいい家では、エアコンに頼らず快適に過ごせます。
家の風通しの悪さでお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。