家を相続する場合のポイントについて確認しておきましょう!
「家を相続しようと考えている」
「家を相続する際の注意点について知りたい」
家の相続を検討されている方は、注意点について把握しておきたいですよね。
そこで今回は、家を相続する際の注意点についてご紹介します。
□家を相続する際の注意点
では早速、家を相続する際の注意点について見ていきましょう。
*相続登記は早めに行う
1つ目は相続登記を早めに行っておくことです。
家の相続登記は、現段階では特に期限は設けられていません。
しかし、2024年を目途に相続登記の義務化が予定されています。
そのため、早めに相続登記は行っておきましょう。
相続登記を行っておかないと、新たな相続が発生した際に遺産分割協議が難航するといったリスクが考えられます。
また、相続人が認知症になってしまった場合、必要なタイミングで相続登記が行えないというケースもあるでしょう。
*共有名義は避ける
2つ目は共有名義を避けることです。
家を相続する際に、名義を複数人で登録し共有名義にされる方も多いです。
しかし、専門家の意見としては共有名義にすることはおすすめできません。
理由としては、相続した住宅を売却したいとなった際に、共有名義に記されている方全員の同意が必要だからです。
そのため、スムーズに住宅の売却を行いたいのであれば、共有名義は避けることをおすすめします。
*家と他の財産は別々に計算できない
3つ目は家と他の財産は別々に計算できないことです。
遺産を分割する際、現金や不動産などに区別はありません。
例えば、4000万円の家と2000万円の預金があり、それを兄弟2人で分割するとしましょう。
その場合、遺産相続はそれぞれの数値を足した6000万円となり、2人は3000万円ずつ相続する権利を持つことになります。
この際に、預金を相続した側が差額の1000万円を要求してきた場合、それを補填する必要があります。
このように、家と他の財産は別々に計算できないことを覚えておきましょう。
□相続人が行っておくべきこと
ここからは相続人が行っておくべきことについて見ておきましょう。
相続を行う際は、いくつもの書類を用意する必要があります。
書類によっては、準備するまでに時間がかかるものもあります。
そのため、相続を検討している段階で、早めに必要書類を準備しておきましょう。
□まとめ
今回は家を相続する際の注意点についてご紹介しました。
家を相続した後に、売却を検討されている方も多いでしょう。
不動産の売却に関してご不明な点があれば、いつでも当社までお問い合わせください。
当社では不動産売却に関するご相談を受け付けております。