「空き家を放置するとどうなるの？」
「放置した時に課される罰金っていくらか知りたい」
この記事では、空き家が罰金の対象となる理由と放置することによるリスクについて紹介します。
この内容が気になる方はぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

□空き家が罰則の対象となる理由についてご紹介！

最近、空き家に関するマイナスのイメージを感じる情報を多く見かけます。

例を挙げると、明らかに移住用として利用できない空き家がそのままの状態で残っていることや、空き家が放火してしまったがそのままの状態に放置していて倒壊する恐れがあるなどです。

管理が悪いと、行政から指導や勧告を受けることがあります。
これらを受けることで、罰金の対象となってしまいます。

今回は、なぜこのような行政措置が入るようになったのでしょうか。
これは空き家が急激に増加したことが挙げられます。

日本の人口減少に伴い、急激に空き家が増えています。
それと同時に空き家の管理が追い付いていない状況が続いています。

2019年での空き家の数は、864万件にも上っています。
そうすると、空き家率は全体の13.6%です。

そして、2033年には空き家率は30%程度になると予想されています。
人口減少以外にも空き家の増加はさまざまな要因があります。

空き家が増えても、管理人が空き家をしっかりと管理できていれば大きな問題はありません。
しかし、廃墟と化している空き家が増えていることが大きな問題となっています。

□空き家を放置するリスクについてご紹介！

空き家を放置することで、火災や倒壊などの物理的な危険性が生じる可能性があります。
そして、物理的な問題にかかわらず、経済的問題、社会的な問題も発生します。
今回は、空き家を放置することで生じる物理的な問題の放火リスクについて紹介します。

空き家は、放火犯に狙われやすい特徴があります。
これまでに放火されている家の多くには共通点があります。
それは、ゴミや可燃物などが放置されていることや、ひと気が少なく通行人の目に触れやすく、燃えやすい構造であることです。

今まで放火されてきた家は、これらの条件が揃っている事例が多いです。
放火犯のターゲットとならないようにこれらの点を踏まえて空き家の環境を整えておきましょう。

□まとめ

この記事では、空き家が罰金の対象となる理由と放置することによるリスクについて紹介していきました。
今回紹介した内容以外にも空き家に対する問題はたくさんあります。
空き家について何か疑問点などがある場合はお気軽に当社にご相談ください。
担当者が最後までサポートします。