不動産の豆知識

コラム

物件の内覧時にチェックするポイントについてご紹介します!

最近、オンライン内覧を希望する方が増えている印象があります。
しかし、実際に物件まで足を運び、自分の目でしっかりと建物の外観やお部屋の中、周辺環境をチェックして、より納得のいくお部屋探しをしたいものです。
今回は、物件の内覧時にチェックするポイントと、内覧前に準備しておくことについてご紹介します。

 

 

 

 

 

□物件の内覧時にチェックするポイントとは?

まずは、物件の内覧時にチェックするポイントについてご紹介します。

1つ目は、日当たりです。
ベランダやバルコニーの方角を確認していたとしても、実際にどのくらいの日光がお部屋に差し込んでくるのかは、いざ内覧してみないと分かりません。
そのため、物件の内覧時には、方角だけでなく、周辺に日光を遮るような高い建物や樹木がないかどうかをチェックしましょう。

2つ目は、収納スペースです。
お部屋のクローゼットはもちろん、玄関のシューズボックスやキッチン周りの収納スペースなど、荷物を整理するために十分な広さの収納スペースがあるかどうかをチェックしましょう。

3つ目は、壁や天井の厚さです。
壁や天井の厚さが薄いと、いざ住んでみた時に隣人の生活音や上階の人の足音などが気になってしまうかもしれません。
そのため、内覧時に、実際に壁を軽くノックしてみて、どのくらい音が響くのかどうかをチェックすることがおすすめです。

4つ目は、コンセントの位置と数です。
コンセントは、快適な生活を送る上で、意外と重要な鍵を握る設備です。
そのため、実際に置く家具や家電の位置をイメージしながら、コンセントの位置や数をチェックすることが大切です。

このように、物件の内覧時には、数多くチェックするポイントがあります。
そのため、事前にチェックしたい項目リストを作り、物件の内覧日にそのリストを持参するとチェック漏れを防げるので、ぜひ実践してみることをおすすめします。

□内覧に行く前に準備しておくことについてご紹介!

ここでは、内覧に行く前に準備しておくことについてご紹介します。

まずは、内覧に行く前に準備しておく「もの」の例を以下に示します。

・免許証や保険証などの身分証明書
・認印
・収入証明書のコピー

これらは、内覧後の申込時に必要となるため、内覧日に忘れずに持参するようにしましょう。

次に、内覧に行く前に準備しておく「こと」の例を以下に示します。

・現在使っている家具の寸法を測っておく
・お部屋を決める上での希望条件をまとめておく
・引越しの目安日を決めておく
・自分の勤務先についての情報をメモしておく

これらは、物件の内覧時や内覧後の申込時に必要となるため、内覧に行く前に準備しておくことをおすすめします。

□まとめ

内覧をすることによって、実際のお部屋の雰囲気や広さを体感できたり、インターネット上で掲載されている写真だけでは気付かなかった部分に新たに気付けたりします。
そして、より効率的に内覧をするためにも、しっかりと事前準備を行うことが大切です。
不動産に関することでお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。