不動産の豆知識

コラム

実家の相続が決まっている方へ、注意点と名義変更手順について解説します!

相続を何度も経験する方はまれで、ほとんどの方は親が亡くなった際、相続の決定や手続きの煩雑さに頭を抱えています。
そこで今回は、実家を相続する際に知っておきたいこと、名義変更の手順について解説します。
面倒だと感じる方も多い名義変更ですが、非常に重要な手続きとなりますので是非この記事を参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

□実家を相続する際に知っておきたいこととは?

*財産分与について

1つ目は、家とその他財産は同様に資産として計算され、分割されるということです。
つまり、3000万円の家と1000万円の遺産を相続人で分けるときにも2000万円ずつ分与されるため、家を受け取った側はもう一人の相続人に1000万円を支払う義務が発生します。
このような財産分与が想定される場合、遺言書の作成や生命保険、生前分与など何らかの対策を講じておくようにしましょう。

2つ目は、共有名義をできるだけ避けることです。
遺産が不動産のみの場合、分割は難しいため実家を相続人数名の共有名義にする場合も多いです。
しかし、共有名義では売却時に全員の許可がいることや、名義人の1人が亡くなった際に関係の薄い人と財産を共有していくことから、トラブルの原因となりやすいためあまりおすすめできません。

*名義変更について

必要書類の収集や登記登録など、名義変更にはいくつかの手順を踏む必要があり面倒に感じる方も多いでしょう。
しかし、相続した実家の名義変更を行わないでいると以下のようなリスクがあります。
・新たな相続が発生し、遺産分割協議が難航する
・相続人の気持ちが変化し、相続登記の手続きへの協力が得られなくなる
・相続人の認知機能が低下し、相続登記が難しくなる

そのため、実家の相続人が決まったらできるだけ早く名義変更を行うことをおすすめします。

□実家の名義変更の手順について解説します!

実家の名義変更は一般的に以下の手順にて行われます。
1.相続人を決める
2.必要書類の収集
3.登記を行う

1.相続人を決める
相続人の決め方には、遺言書によるものと遺産分割協議書によるものの2種類があります。
遺産分割協議書とは、遺言書がない場合に相続人全員で話し合いをして実家の相続権を決定したことを証明する書類です。

2.必要書類の収集
相続人が決まったら、実家の名義変更を行うのに必要な書類の収集と作成を行います。

3.登記を行う
書類の準備が出来たら、法務局で登記を行いましょう。
書類の郵送によっても登記を完了させることは可能ですが、書類に不備があった際に訂正しやすいので、慣れていない方は窓口にて提出されることをおすすめします。

□まとめ

今回は、実家を相続する際に知っておきたいこと、名義変更の手順について解説しました。
財産分与をスムーズに行うためには事前準備も重要です。
また、面倒な名義変更を行わないでいると以上のようなより面倒な状況へと陥りかねないので、なるべく早めに完了させるようにしましょう。