空き家を売却する際の注意点について解説いたします!
松山市で「空き家を売却したい」とお思いの方はいらっしゃいませんか。
どうやって売却すれば良いのかわからないとお思いの方も多いのではないでしょうか。
今回は、空き家を売却する際の方法と注意点についてご紹介いたします。
□空き家を売却する方法について
*古家付き土地で売却
これは、建物がついている土地として売却する方法です。
空き家の解体をしないため、出費がかかりません。
そのため、比較的高価で売れるでしょう。
近年、建材や土地が値上がりしているため新築の価格が上がっています。
そのため、古い家を購入しリフォームをしたいと考える方が増えています。
古家付き土地で販売することで、そのように考えている買い手の方たちに検討してもらえるでしょう。
デメリットとしては、いつ売れるかわからないことや不審者の侵入があるかもしれないというリスクが挙げられます。
そのため、定期的な管理が必要かもしれません。
*更地にして売却
これは、空き家を解体し更地にした状態で売却する方法です。
これは、土地を手に入れてからすぐに家を建てられるというメリットがあるため買い手は見つかりやすいです。
また、古い家の管理などといった必要以上のメンテナンスも必要ありません。
一方で、土地を更地にするのにお金がかかってしまうことと固定資産税が増額してしまうというデメリットがあります。
*不動産会社に買い取ってもらう
これは、古家付き土地や更地を不動産会社に買い取ってもらう方法です。
買い手を不動産会社を仲介にして探してもらう必要がなくなり、通常3~6カ月程度かかる売却が、1~2カ月程度で終わります。
しかし、相場価格が低くなり約7割程度になってしまうことがデメリットとして挙げられるでしょう。
□空き家を売却する際の注意点
空き家を売却する際に注意すべき点についてご紹介します。
まずは、隣の家の方とのトラブルです。
隣地との境界線が明確になっていない、隣地へ越境している部分があったなどの隣人関係でのトラブルが起こりがちです。
また、土地所有者の名義が相続人に変わっていなかったなどもよくあるトラブルなので注意しましょう。
生前や空き家になる前に問題点を認識し、解決しておくことがトラブルを避けることにつながります。
不動産に関することは専門知識や経験が必要です。
そのため、相続前や売却前などを検討されている方は、早めに専門家へ相談しておきましょう。
□まとめ
今回は、空き家を売却する方法と注意点についてご紹介いたしました。
空いている土地を有効活用させるためにも早めの売却がおすすめです。
当社は松山市で不動産売買を行っております。
空き家の売却をお考えの方はお気軽にご相談ください。