空き家を売却したい!実際の流れをご紹介します!
「空き家を売却したいけどどのような流れで行えばいいのだろう」とお悩みの方はいらっしゃいませんか。
空き家の売却方法について疑問がある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、空き家の売却の流れについてご紹介いたします。
□空き家を売却する際の流れ
どのような流れで空き家の売却を行うのか見ていきましょう。
*不動産会社に査定依頼
まず、空き家を売ると決めたら不動産会社に査定の依頼を行いましょう。
不動産会社を選ぶときは、規模の大きな会社や地元で長く不動産の営業を行っている会社を選ぶと良いです。
大きな規模の会社であると、自社ネットワークによる情報提供や遠隔地での取引にも強いです。
地元の不動産であると、不動産のみでなく、さまざまな地域の情報に精通しているでしょう。
そのため、便利屋や不良品回収業者を必要としたときに、紹介してもらえるかもしれません。
また、正確な査定を行うために、物件の不具合などの情報もできるだけ提供しましょう。
*売りたい時期を考える
家を早く売りたいのか、高く売りたいのかなどの要望により、売り出す価格の設定が変化します。
例えば、できるだけ早く売りたいのであれば相場より少し低い価格、その地域の買い手にとって買いやすい価格で設定し売り出します。
立地、広さ、築年数を鑑みてお得だと感じる価格に設定すれば良いでしょう。
一方、できるだけ高く売りたいと考えるならば、時間がかかることを考慮しておく必要があります。
できるだけ高く売るためには、ボーナスの時期や株価が上がり始めたときなど売り出しのタイミングまで待つことも考慮しておきましょう。
そのため、売却までに時間がかかってしまう場合も多いでしょう。
*家の状況を考える
家の状況によって売り方は変化します。
築30年を超える古い家の場合、中古住宅、古家付き土地、土地という3種類の売り方があります。
傷みが少なく、住める状態であれば中古住宅として売り出せます。
そのため、リフォームをする必要がなく、買い手にとってもメリットといえるでしょう。
古家付き土地とは、住めるか住めないかの評価が微妙に分かれる家の売り方として向いています。
建物評価は低いですが、住めるならばお得であるということをアピールすると良いでしょう。
住めないので解体し更地にして土地として売り出すこともあります。
しかし、更地にすると固定資産税が6倍になってしまうので、早く売れるように価格設定を行いましょう。
□空き家を売却しやすくするためのポイント
古い家の場合は、築25年を過ぎると建物の価値が価格に反映されず、土地だけの価格になります。
建物が残った状態で買ってもらうと、買い手は更地にするための費用をできるだけ安全に見積もるので、売主が解体する費用よりも高く設定されてしまうかもしれません。
そのため、空き家を売却する際には自ら売却前あるいは引き渡しの時点で更地にした方が手元に残るお金が増えます。
空き家を売却する場合は、あらかじ建物を取り壊すことも検討しておきましょう。
□まとめ
今回は空き家の売却の流れについてご紹介いたしました。
空き家を売却する際には、さまざまなことを考慮する必要があります。
当社では不動産売買の相談を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。