「空き家がなかなか売れない」
空き家を売却したい方で、このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
今回は、空き家が売れない原因や売れない時に考え直すことについて紹介します。

 

 

 

 

 

 

□空き家が売れない原因とは

空き家が売れない原因はさまざまですが、共通した傾向があります。
そこでここでは、主な原因について紹介します。

1つ目は、建物が古すぎることです。
1981年に建築基準法が改正されましたが、大半の空き家はこれ以前に建てられています。
そのため顧客は価値を感じず、買わない方が多いようです。
この場合は、解体して更地にして売る方が良いかもしれません。

2つ目は、物件が田舎にあることです。
地方の過疎は年々進行しており、人口減少により町の機能も低下することが考えられます。
そうなると買う目的が限られるため、買い手が見つかりくくなるでしょう。

3つ目は、再建築ができないことです。
物件の中には建築基準法を満たしておらず、壊したり新たに建てたりできない物件があります。
また購入の際は、再建築ができない上、銀行や信用金庫ローンが利用できません。
このような理由から、なかなか買い手が見つからない原因となります。

□空き家が売れない場合に考え直すこと

最後に、売れない空き家に関して、売れるように見直した方が良いポイントを紹介します。

1つ目は、清掃や修繕、リフォームです。
築年数は変更できませんが、空き家の状態は良くできます。
清掃業者に頼んで、水回りや部屋の清掃、損傷が激しい箇所をリフォームしましょう。
見た目が良くなれば、買い手の印象も良くなるでしょう。

2つ目は、物件の値段です。
需要に対して物件の値段が高すぎて、売れない可能性もあります。
リフォーム代が高くて上げざるを得ないという状態も良くはないでしょう。

買い手の中には低価格で購入し、自分の好きなように安くリフォームしたいという方もいます。
そのため、リフォームで高くなりすぎるなら、しないまま売る方が良いかもしれません。
物件は時間が経つほど価値が低下するため注意しましょう。

3つ目は、販売方法を変えることです。
販売方法の1つに、不動産会社に買取してもらう方法があります。
相場より安い売却となりますが、確実ですので考えてみると良いでしょう。
ただし、物件の状態によってはほとんど無料で買い取りとなるケースがあります。

□まとめ

空き家が売れない原因や空き家が売れない時に考え直すことについて解説しました。
この記事を参考に、所有している物件がどうして売れないか考えてみてください。
空き家を売却したい場合は、ぜひ当社にご相談ください。